上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- 
性悪な、ネコの乳腺腫瘍



illustration:奈路道程

 
ネコの場合、乳腺腫瘍にかかる可能性は、犬に比べてかなり低い。
それは、体質的な面もあるだろうが、実際に、雌ネコでは早期に避妊手術を受けるケースが
雌犬よりもずっと多い、という事実に助けられていることも大きな要因といえるだろう。
「Dog Clinic 乳がん」でもふれたが、乳がんの安全・確実な予防策は、
早期(初発情以前)の避妊手術だからである
(せめて、1歳か1歳半までに避妊手術をすれば、乳がんの発症の確率はかなり低い)。
 とにかく、ネコは乳腺腫瘍になると、その8割以上は「悪性」、つまり乳がんとなる。
そして、ネコの乳がんは、犬のよりも質(たち)が悪く、急速に増殖してあちこちに転移し、
たとえ手術しても、助からない可能性が非常に多い。
とくにネコは、リンパ・造血器系統などの悪性腫瘍にかかる可能性が高く、乳腺にできた悪性腫瘍、
つまり乳がんが早期に血管やリンパ節に転移しやすいといえるだろう。
 そのため、犬の乳がんが3cm以内の大きさのときに切除手術をすれば、
かなりの高率(2年生存率8割以上ともいわれる)で治るのに対し、
ネコは2cm以内でも助かる確率はかなり低くなる(生存期間中央値約3年)。
ふつう、人間が指でさわって(触診)発見できる乳腺腫瘍のサイズは、
せいぜい5mm前後以上だから、一般の飼い主が気づいたときは、
もう手遅れになっているおそれが強いのである。
 なお、触診するときは時期に注意すべきだ。
発情前後は、乳腺の張りがみられ、状態がわかりづらい。






どうか、どうか

良性でありますよう・・・

がんばれ・・・!!!チャップ!!
スポンサーサイト

2006.01.17 


Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。